廃油とは?(静岡県の産業廃棄物収集運搬業許可)

廃油とは?(静岡県の産業廃棄物収集運搬業許可)

廃油の再生利用方法としては、燃料としての再利用と、他の原料への再生の2つの方法がございます。廃油の中でも、廃食用油は、バイオディーゼル油や石けんとして再生させる事が可能な廃棄物です。

廃油とは

廃油は、鉱物性油、動植物性油、潤滑油、絶縁油、洗浄油、切削油、溶剤、タールピッチなど、すべての産業から排出される使用済みの油です。

廃油の基本的な処理方法は焼却です。廃油と名がつけば、どんは廃油でもすぐに焼却できるわけではございません。例えば、含油排水などは、焼却の前処理として油水分離を行い、含油排水の油分と水分を分離して、油分を焼却するようにしています。また、トリクロロエチレンなどの有機塩素系溶剤が含まれている廃油は、大変燃やしにくくなっていますので、可燃性の溶剤を混合し、噴霧燃焼させています。

ただし、有機塩素系溶剤を焼却すると、塩素ガスや塩化水素ガスといった人体にとって有害なガスが発生し、焼却炉の腐食の原因となりますので、廃油を焼却するときは成分の分析を行います。

環境省の調査によると、2007年度の廃油の最終処分率は6%でした。しかし、再利用率は39%と、再利用があまり進んでいません。

廃油の再利用方法

廃油の再利用方法としては、燃料として再利用する方法と、他の原料に再生させる方法の2種類があります。

廃油を燃料として再利用する

廃油を燃料として再利用するためには、廃油の中の不純物を取り除く必要が有ります。一般的な方法としては、まず重力分離によって、廃油中の油分と水分を分離し、油分を加熱して水分を飛ばします。そして、残った油分を遠心分離機にかけ、油分の中の泥状のものや、不燃性物質である廃分を除去し再生油として再生します。

バイオディーゼル油に再生する

この再生方法の他に、近年、廃食用油を、重油の代替燃料であるバイオディーゼル油に再生する技術が注目を集めています。バイオディーゼル油は、燃焼させても地球上に新しい二酸化炭素を発生させない、バイオマスエネルギーです。廃食用油は経由と比べて粘度が高いため、そのままディーゼル自動車用の燃料として利用すると、エンジンに不具合が発生することがあります。廃食用油をバイオディーゼル油に再生するには、メタノールと触媒を加えて、廃食用油からグリセリンを除去する必要が有ります。こうした行程を経て精製されたものが、バイオディーゼル油です。バイオディーゼル油は、小規模な施設でも比較的簡単に製造できます。しかし精製の過程で必ず発生するグリセリンを売却または処分することが困難であるため、バイオディーゼル油の製造は、まだそれほど広がりをみせていません。

石けんの原料

燃料化の他にも、廃食用油を石けんの原料とする方法があります。廃食用油を加熱しながらか性ソーダと反応させると、加水分解が起こります。加水分解の結果、グリセリンが遊離すると共に、石けんの原料である脂肪酸のナトリウム塩が生成されます。

 

対応地域

静岡県・東京都・神奈川県・山梨県・愛知県 相談・出張無料です!

【中部】 静岡市(葵区・駿河区・清水区)・藤枝市・焼津市・吉田町・島田市・牧之原市・川根本町

【東部】 富士市・富士宮市・沼津市・三島市・裾野市・御殿場市・駿東郡長泉町・駿東郡清水町・駿東郡小山町・熱海市・伊東市・伊豆市・伊豆の国市・東伊豆町・南伊豆町・西伊豆町・松崎町・河津町・下田市

【西部】 浜松市(中区・東区・西区・南区・北区・浜北区・天竜区)・磐田市・袋井市・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市・森町  

このページをご覧の方はこちらのページもチェックしています

代表者プロフィール

お問い合わせ方法

Translate »